::: ホームご挨拶 > 『地区協議会によせて』 森  洋(国際ロータリー2780地区/ガバナー)
今年度カルヤン・バネルジー国際ロータリー会長は、まず自分自身を見つめ直すこと、すなわち「こころの中を見つめよう、博愛を広げるために」のテーマを実践していただきたいと、投げかけられました。

全世界で平和について語る前に、まずは自分から始め、その後で外に向ける必要があります。心に平和を見出してこそ、家の中に平和をもたらし、家族に平和をもたらし、そして地域社会に平和をもたらすことが出来るのです。

次年度田中作次RI会長は、平和が私たちの焦点、そして目標となり、ロータリアンの皆さまには、「奉仕を通じて平和を」もたらすため、積極的に活動していただくようお願いいたします。平和に向けた努力は、すべての人、家族、クラブ、地区、地域、そして国から始まるとおっしゃています。お二人の共通点は、ロータリーの究極の目標、「世界平和」と「国際理解」そのものだと思います。

ロータリーの奉仕において、3つの強調事項に力を注いでいきたいと云われました。

第一の強調事項は「家族」です。万事は家族から始まります。

第二の強調事項は「継続」です。私たちが得意とすることは何かを知り、それを継続しながら次のレベルへと高めていくことです。

第三の強調事項は「変化」です。改善できること、変えるべきことを勇気をもって見据え、必要な変化をもたらしていくために行動しなければなりません。と言っております。

さて、地区協議会とはRIの会員であるクラブの次年度の指導者、特にクラブ会長、幹事、各委員会の委員長の方々に、次年度ガバナーとしてRIの最新の情報をお伝えし、より良いクラブ作り、魅力あるクラブ作り、強い元気あるクラブ作りのためにリーダーシップ、指導的役割の任務を果たしていただくためのRIが定める研修であります。

今回の地区協議会はRIの戦略計画を重点に、「クラブが基本」、「クラブの活性化には会員増強が不可欠」を基本に掲げられた菅原ガバナーエレクトのための大事な次年度のための協議会であります。本日の地区協議会の成功を祈念するとともに、ホストクラブ藤沢北クラブの今日までの設営と準備のご尽力に心から感謝申し上げます。

そして、会場を快く提供していただいた湘南工科大学並びに関係者各位、そして本日のご指導を賜りますリーダー、サブリーダーの方々にも感謝と御礼を申し上げ挨拶とさせていただきます。