クラブ研修 部門
1.挨拶
リーダー 神崎 正陳 (茅ヶ崎湘南)
地区協議会のこの「研修部門」にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
この部門は、クラブ研修制度とは何か、どのように運営されるべきかについて、次年度のクラブ研修リーダーになられる方々を主たる対象として、協議をする部門です。
クラブ研修制度は近年RIで推奨され、当地区でそれを採用することを決めたのが2011年の後藤ガバナーの年度であるため、いまだに各クラブでこの制度に対する認識がまちまちな状況にあるといってよい状況にあります。
RI研修リーダーについては大変長い歴史を経ており、地区研修リーダー制度も導入はすでに10年以上を経ています。しかし、クラブ研修制度を組織的に位置づけることについては、全く新しい経験になりますので、地区内で共通の認識が形成されるのには、なかなか時間がかかることだと思います。
私は、クラブ研修制度誕生にいたるグローバルな、また歴史的な背景からお話しをした方が良いと思って地区協のプログラムには基調スピーチとして、長ったらしい題をつけてみましたが、真面目にこの話に取り組むとサブリーダーの皆さんのスピーチの時間に食い込んだり、私の主観が前面に出ることによって、サブリーダーの皆さんのスピーチの自由を制約すること等も懸念されますので、プログラムにある「基調スピーチ」をとりやめ、サブリーダーの方々の研究の成果をストレートにお話しいただくことによって、内容をより充実させることを企図しました。
そして、新制度導入に関する種々の疑問や問題点等について、私たちが皆さんにご説明するのではなく、皆さんと共に討論し協議する時間を十分取ることにしました。3人のサブリーダーの意図するところをよくお聞き取りのうえ、疑問やご意見を様々な角度から提供していただければ制度の将来に向かっての貴重な叩き台となり得ると期待しています。
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