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クラブ研修 部門
4.質疑応答
●伊勢原RC:増田隆一郎
研修の重要性については理解できたと思いますが、ロータリーの活動は実践が伴って評価されるものと思います。私は企業で言うところの「On The Job Training」、つまり実際の活動の中から勉強してゆくことの重要性に目を向けるべきと考えています。このところの実践との関係性をどのように考えているのでしょうか。本来、ロータリーの活動は会員皆が楽しくなくてはならないものと理解しています。研修、勉強に重点が置かれることでロータリー活動の活性化が阻害されるのではないかと懸念していますがいかがでしょうか。

●三浦RC:笠倉正弘
クラブリーダーシッププラン(CLP)の導入以降、確かに研修の回数は増加の傾向にあると思います。会員の中には研修という言葉に身構える傾向があります。それがクラブの活動を阻害する要因となるのであれば、制度は制度として認めながらクラブの実情に応じた取り入れ方をすれば良いのではないでしょうか。

●茅ヶ崎RC:池上 實
CLP導入後、地区から研修要請の回数は多くなっていると感じています。確かに、これまで多くの会員はロータリーについて勉強しようという姿勢は足りなかったと理解していますが、研修、学習ということを、楽しみながら出来る方策を地区は指導していただけないでしょうか。

○石上サブリーダー

創立当時から在籍する会員は、理念や考え方を理解しようという意欲に燃えていたと思いますが、クラブが年数を重ねることで若い会員との意識の持ち方との間にギャップが生じて、これがロータリーを理解、学習しようという意欲の低下につながっていないかと思いますがいかがでしょうか。

○神埼リーダー
この問題は後半で論議してみましょう。

●伊勢原平成RC:小山輝彦
クラブ研修リーダーは、その実施にあたっては地区研修リーダー、ガバナー、ガバナー補佐と連絡をとりながら実施について計画を進めてゆく、とありますが、実際地区ガバナー、研修リーダーと協議する場が設定されているわけではないのが実情です。この点をどのように理解すべきでしょうか。

○石上サブリーダー
ガバナーと相談というわけにはゆかない面もあるので、地区研修リーダーには積極的な問合せをしてください。まだ、この研修制度は始めたばかりなので今後整備してゆく段階にあると理解していただきたい。

●茅ヶ崎湘南RC:松宮 剛
日本においては、全ての地区において当2780地区のような肥大化した組織が作られていますが、この文章自体はRIが世界に対して発信する都合上、組織化されていない地区に対しても、会員とクラブが理解でき、行動に移せるようにするための包括的内容としていることをご理解願います。
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