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新会員 部門
1.入会時の思い
リーダー 相澤 光春 (ふじさわ湘南)
こんにちは、ふじさわ湘南RCの相澤光春と申します。新会員部門にご参加ありがとうございます。

ご承知のとおり本日の地区協議会は、ロータリー・クラブの次期指導者がRIテーマ・役割と責務などの任務に備えるため研修を提供するものです。この新会員部門は2780地区が初めて元RI理事・蔵並さんが提唱したと聞き及んでおります。

昨今の状況を鑑みると、せっかく仲間として入会されたのに退会されてしまう方が、特に3年未満の方々が多いということを踏まえても、大切で重要な部門ではないでしょうか。

新会員部門は3人の発言者から、それぞれのテーマでお話しをさせていただきますが、菅原ガバナーエレクトの方針でロータリーを面白く、楽しくなるために参加者の皆様方から、ご意見を聞いてほしいとのことですので、後ほど事前にクラブにお送りいたしておりますテーマに沿い皆様方からご発言をお願いいたします。最後までよろしくお願いいたします。

菅原光志ガバナーエレクトは、「ロータリーを楽しもう」とよく話されます。過日、3820地区(マニラ)の地区大会に、RI会長代理の小澤一彦様の随行の一員として参加してまいりました。

地区大会会場はショーでも始まるかのような雰囲気が漂っており、進行はスペイン風の音楽に乗り、各クラブの入場から始まり、ロータリアンの奥様方も着飾りながら、各プログラムに参画し楽しんでおりました。地区大会をフェスティバル的な要素を取り入れた運営は、「楽しいロータリー」の一面を見させていただきました。

私の会社は藤沢で起業し、相澤土地株式会社となってから3代目となり、今日まで湘南を中心に事業を営んでまいりました。古くからこの地で事業をしておりますので、業界や青年会議所・商工会議所・商店街連合会など地域の諸団体に所属し、活動する機会に恵まれ参加してきました。その中で多くの諸先輩などと親交を重ねていくにつけ、多くの方々がそうであったように「ロータリーに入らないか」と誘われるようになりました。

当時、私は40代前半でしたので、仕事第一と考えていたこともあり、なかなか耳を傾けられませんでした。私の親もロータリークラブに所属しておりましたので、ロータリーの名前はよく知っておりましたが、お昼に会食をし、顔合わせをしている程度の認識でした。ただし、入会している人達はそれ相応の方々の集まりで良い意味で、威圧感を感じておりました。

そんなある時、藤沢南RCの相原さん、石井さんからクラブ20周年となるので新しいクラブ立上げではどうかとの提案があり、ロータリーの経験のない人たち何人かと相談し、打合せを藤沢南RCの方々と一緒に、仲間集めの会合を行うようになりました。

2000年9月27日に創立総会を、今は無くなってしまいましたが、「湘南ホテル」で会員数27名(平均年令47才)で開催をすることができました。

今でも忘れられないのは、認証状伝達を当時ガバナーの小澤一彦様のお陰で、横須賀の地区大会本会場でRI会長代理のリチャード・D・キング氏から直接伝達を受けたことと、会員全員が壇上に上がることができ、感激を味わえたことです。その思いは、今も私のロータリー活動の原点だと思います。

当時、ガバナーの小澤一彦様のお話しの中で記憶しておりますことは、ロータリーの本来のあり方やその本質を再考する時期にきている。クラブの事業の見直し、古い踏襲にとらわれず新しく見直し、勇気をもって改革していくこと。また、新しいクラブ運営、新しい実践活動を考えてほしいと述べられておられました。

私どものクラブは、全員参加の方針のもと奉仕プロジェクトを実践し、地域の方々と共にプロジェクトを推進しております。私はロータリー活動に強い思いを持ち、そのプロジェクトに自信と誇りを持ちながら参加しております。一番大切なことなのではないかと思います。

私のロータリー創立時の思いでございます。

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