クラブ奉仕 部門
5. まとめ
リーダー 山地 裕昭 (足柄)
皆さん、もっと色々なかたちで聞いてみたいことがあったのではないでしょうか。こういう形だとなかなか議論がしづらいと思います。クラブがあって私たちがあります。そのクラブでどうやって出席を維持していくか頭を悩ませておられることと思います。
私が所属する足柄RCでは、出席率の上下が激しいです。その一つに、若い会員の比率が多いからではないかと感じています。そういう人たちは仕事が忙しいから出席が難しいと言います。しかし、忙しいのは皆一緒です。例会に出席するのは一種の癖だと思います。癖をつけないとだめなのだと思います。
以前、例会に出席しない会員に退会届を出すよう話したことがありました。今、その会員は会長エレクトになっています。こういった例もあるように、何かきっかけが必要なのではないでしょうか。出席委員長にするのも一つの方法かもしれません。
先ほども話題に出ましたが、卓話だとどうしても緊張してしまって、なかなか話したいことが話せないと思います。一つの例として、40名の会員に一つひとつロータリーのテーマを与え、それぞれ意見をまとめて、例会の点鐘前10分間でそのことについて話をするという取り組みを行いました。これを2年間続けたところ、会員が皆堂々と話ができるようになりました。
例会運営については、クラブは楽しくなければいけないと思います。クラブのフォーラムや例会等の中で、皆さんに何が嫌なのか、何が楽しいのか、棚卸しをするのも一つの案だと思います。
親睦については、家族会を増やすのも効果的です。こういった行事が増えるとご婦人の横の連携もとれてくるし、非常に良いのではないでしょうか。
どのような課題においても、安易な踏襲はやめて、これはどうかと思ったことは積極的に実践してみてください。
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