職業奉仕 部門
2.これからの職業奉仕活動について
サブリーダー 大畑 耕一 (横須賀北)
職業奉仕について話すとすれば、それは、ロータリーの誕生の経緯や、ロータリーの綱領、そして四つのテストに集約されていることは、皆様もご承知の通りと思います。
また百年余を経過した現在であっても、脈々と先輩ロータリアンの皆様がその精神を守り、また、我々ロータリアン自身も自問自答しながら、日々の職業に携わっているのではないでしょうか。
しかしながら、長い年月を経過した現在の社会状況をみますと、ポールハリスがロータリークラブを誕生させた当時と著しく変化してきているのも事実であります。すなわち、職業道徳は法律という教範で十分にコントロールされてきております。
ロータリークラブは、専門的知識や能力を持たれた人のグループであります。
専門知識やノウハウを会員同士で共有することはもとよりでありますが、これから進んで地域社会に目を向けて、行動し、地域社会の人々のお役に立てることが必要な時代に入ってきていると思うのであります。
そしてこの結果は、地域でのロータリークラブの知名度アップにつながりましょうし、会員増強にも大きな力になるのではないかと思います。
会員各位におかれましては、これからの職業奉仕活動にあたっては、これらの事を念頭にご活動を頂ければ幸いであります。
最後になりますが、今年度職業奉仕委員長としてクラブの卓話にお招きいただき大変お世話になりました。職業奉仕委員会の主な活動はすでに終了し、現在各クラブの、今年度職業奉仕活動の実施状況一覧表を作成、送付する手配であります。ご参考にしていただければと思っています。
ありがとうございました。
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